会員年頭所感

あけましておめでとうございます

 

一言芳恩

山形県学校生活協同組合

理事長 佐藤 敏幸

 

 旧年中は新型コロナウイルスでの影響の中、皆様より沢山のご支援ご協力を賜り有難く厚く御礼申し上げます。そのような中でも多くの方からお声がけいただきました。学校生協も厳しい情勢が続きますが、『一言芳恩(いちごんほうおん)』「一言声をかけてもらったことを忘れずに感謝する」姿勢で役職員一同力を合わせて信頼にお応えできるよう努めてまいります。

今年も対話・対面が困難な状況は続きますが、組合員の皆様の生活応援・健康・安全を大切にした真の必要性の重視、そして支えあう社会の実現のため、「笑顔」を忘れずに業務に邁進してまいります。これまで以上に、心と心の繋がりを大切にする「学生協」であり続けたいと思います。

 2021年の干支は「辛丑(かのと・うし)」です。意味を引くと「マイナスが大きければ大きいほどプラスも大きくなる年」だそうです。そして大きな希望を手に入れるカギは「堅実で強い精神力」。希望の光を見出すまで、あきらめず、強い気持ちをもって耐えるガマンの年になりそうです。

先を見通しづらい状況ではありますが、一日でも早く終息へ向かいますことと、皆様のご健康をお祈り申し上げます。

結びに、引き続きのご愛顧をお願いしながら、ごあいさつと致します。

 今年もどうぞよろしくお願い致します。

 

社会になくてはならない 存在であり続けるために!!

 

あけましておめでとうございます。ご家族共々輝かしい希望に満ちた新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 

昨年は、より多くの皆様に親しんでいただけるよう新しい姿を表す愛称を『こくみん共済coop』としてスタートし2年目の年度でありました。しかし、自然災害が発生し大きな被害が生じるとともに、新型コロナウイルス感染症が世界規模で拡大したことで日常生活等が制限され、社会全体に不安が広がりました。自然災害により被災された皆様ならびに新型コロナウイルス感染症で影響を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

2021年は、阪神・淡路大震災から25年・東日本大震災から10年、熊本地震から5年という節目となります。大震災で学んだ事を風化させない・させてはいけない取り組みとともに、新型コロナウイルスの影響による社会変化に対応をしなければならない年となります。「たすけあいの共済」としての役割・使命を踏まえながら、「3密の回避」が求められるなかでの事業と運動における直接的対面機会の再定義など、組織運営と業務執行全般のあり方について「新しい業務様式への転換」をはかっていく所存です。

 

むすびに、人生100年時代と言われてぃるなか、「みんなでたすけあい、豊かで安心できる社会づくり」という理念を胸に、どのような時代を迎えようとも、私たち「こくみん共済coop」が組合員・社会になくてはならない存在であり続けるために、私たちは力を合わせて、現下の困難な状況を切り拓いていく決意であります。

 

本年も変わらぬご支援・ご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 

こくみん共済coop山形推進本部

 

本部長 熊澤 年啓

(2021年1月1日)