余目町農協

組合長 森屋 要二
組合長 森屋 要二

 

 2020年 年頭のごあいさつ

 

余目町農業協同組合

代表理事組合長 森

 

新年明けましておめでとうございます。組合員並びにご家族皆々様におかれましては、

輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申しあげます。

 昨年は、記念すべき年、大改革の年、忘れてはならない年となりました。

 5月から新元号「令和」に改元され、11月10日にはこれ以上ないほどすがすがしい青空が広がる中、天皇皇后両陛下は赤坂御所まで国民の祝意に応えられ、にこやかに手を振り、皇后様の表情と、目に光る涙されたお姿に、新時代の「象徴」に大きな期待の声が上がりました。

 農協改革元年、最初に矢面にあったのは全国農協中央会でした。全国農協中央会は65年の歴史に幕を下ろし、今後の役割をグループ内の調整や代表機能に縮小する一般社団法人へと移行しました。

 生産現場は度重なる自然災害に加え、環太平洋連携協定(TPP)、欧州連合(EU)との連携協定(EPA)日米貿易交渉が相次いで発行し、農産物の輸入枠が拡大。さらに消費税増税などによる消費低迷と一次産業や地方経済の構造疲労による衰退。これらを踏まえると今年は、さらに厳しい年と覚悟しなければなりません。

 今後、想定外の自然災害の頻発は避けて通れないものと考えます。災害に耐えうる施策の充実と、組合員と連携し備えを重視した取り組みをいたします。

 農林水産省は10月30日、令和元年産米の予想収穫量を公表しました。全国の作況指数は「99」、9月15日現在より2ポイント下方修正しました。九州地区では「87」で特に佐賀県の作況指数は「63」と平成18年以来の不良となりました。その原因は台風被害、フェーン現象、ウンカによる被害が重なったことが、作柄・品質低下

に結びついています。1等米比率も全国で67%と厳しい結果でした。作柄不良により、19年産米主食用米の需給は前年に引き続き均衡・安定傾向で推移しています。

 このような中、山形県のコメ作況指数は105の「やや良」、庄内は「106」と高い数値で、管内でも前年より、主食用米平均反収82㎏増収という実り多い年となり出来秋を喜びました。

 加えて第13回「あなたが選ぶ日本一おいしい米コンテストin庄内町」決勝大会で、メジャー部門200点応募の中から管内で4名の生産者が決勝に駒を進め、槇島の日下部嵩喜さんのつや姫が見事に日本一の「最優秀金賞」に選ばれ、高梨是男さん、阿部正雄さんが2位の優秀金賞、阿部勝吉さんが3位の優良金賞と地元勢初の快挙を

成し遂げることができました。 

 「気象変動に強い米作り」にむけ組合員と一体となり、「土づくり」「初期生育の安定確保」「基本的水管理」「穂肥の適正施用等」、栽培管理を点検し収量・品質食味が安定する米作り目指して、今後も頑張ってまいります。

 今年は、食料・農業・農村基本計画の見直し議論が本格化する中、与党の政策責任者に生産基盤の強化や食料自給率の向上に向けた具体策の構築を要請しています。生産現場の意見を踏まえ深堀りした議論の必要性を強調、具体的な目標や施策の充実を願うところです。

 今後とも組合員の負託に応え、地域に必要とされるJA目指して役割を発揮して参ります。

 本年も組合員の所得の増大と地域活性化に向け「元気で笑顔あふれ、健康で心豊かな生活目指して」役職員一体で事業展開を図ってまいります。

 本年も組合員の皆さまにとりまして、幸多き一年となりますようご祈念申し上げ、新年のあいさつといたします。