余目町農協

組合長 森屋 要二
組合長 森屋 要二

2019年 年頭のごあいさつ

 

 

                                                                                                       余目町農業協同組合

                                                                                                       代表理事組合長 森

新年明けましておめでとうございます。組合員並びにご家族皆々様におかれましては、輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申しあげます。

 

 昨年は猛暑・炎暑となり、大雨・台風も平成最強の猛威を振るいました。「命にかかわる暑さ」と言う言葉も生まれ地球温暖化はただの暑さでないことを肌で感じた夏となりました。気候変動、グローバルな世界、人工知能など私たちを取り巻く環境は大きく変化し超スマート社会が近づいています。また人生100年時代の中、現在の幼児は107歳まで生きると言う予測もあります。

 

時代は変わっても「物事に感謝し、力を合わせて頑張る」姿こそ大切なことと考えています。

 

 30年産米から国による「生産数量目標」の配分廃止に伴い、多くの道府県では農業再生協議会を中心に「生産の目安」等を設定し、需要に応じた米生産に取組んできた。30年産の作付け実績は29年産に比べ、本県は前年並み。全国では20道県が増加、20都府県が減少、7県が前年並み。全国合計では約16000ヘクタール増加しています。これらを踏まえ、米の需給と価格の安定は、生産者・消費者双方にとって重要であり、国民の主食である主食用米の生産を競争原理に委ねることなく、政府が責任を持って需給調整に関与しなければならない。引き続き行政の積極的な関与と指導のもと、全ての産地・生産者・集荷業者等によるオール日本・オール山形・オール市町村で需給調整に取組んでいくために必要な政策・環境整備を求めていきたい。

 

 昨年の庄内地域の米作況指数は95となり平成十六年以来最も低い作況指数となり、管内推定反収も主食用米平均で495キロと笑顔の無い出来秋となりました。水稲は、一年に一度の収穫であり課題の多い年となりました。「気象変動に強い米作り」に向けて土作り・初期成育の安定確保・基本的水管理・穂肥の適正施用等栽培管理を点検し、どのような気象条件でも収量・品質食味が安定する米作り目指して頑張って行きたい。

 

3年に一度のJA山形県大会が昨年十一月開催になり①人口減少や高齢化などによる農業農村の危機②組織経営基盤の弱体化といったJAの危機③世界の潮流と逆行する協同組合の危機、3つの危機に直面しているとの認識を共有した大会でした。危機突破にむけて農業者の所得の増大・農業生産の拡大・地域活性化の基本目標実現を目指し、JAの磐石な経営基盤確立を重点課題に創造的自己改革へさらに邁進する決議を採択したところです。農業や地域社会が厳しい状況にある今こそ改めて農業協同組合の原点に立ち返り一丸となって改革に挑戦し、力強く一歩一歩前進することが何より大切であることを認識したところです。

  今後とも組合員の負託に応え農業・地域になくてはならない存在として役割を発揮して参ります。

  本年も組合員の所得増大と地域活性化に向け「元気で笑顔あふれ、健康で心豊かな生活目指して」組合員・役職員一体となり、地域に根ざした事業展開を図ってまいります。

  今後とも尚一層のご支援ご協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。

 

 本年も組合員の皆様にとりまして幸多き一年になりますようご祈念申上げ新年の挨拶といたします。