山形県沖地震お見舞金贈呈しました。

 8 月8 日(木)午前11 時30 分より、鶴岡市役所にて、 6 月18 日に発生した山形県沖地震に対するお見舞金贈呈式が行われました。鶴岡市側から山口朗副市長、白幡俊健康福祉部長、渡会健一課長、生協側からは生活クラブやまがた生活協同組合の佐藤由美子理事長、髙橋尚専務理事、松本由美子常務理事、山形県生協連の菅井道也会長理事、安部専務理事が同席しました。はじめに、菅井会長より県連名で支援金の目録が山口副市長に手渡され、その後、生活クラブやまがたの佐藤理事長より支援金、菅井会長より山形県学校生協と県連からの支援金をお渡ししました。その後山口副市長よりお礼と地震発生後の状況についてお話がありました。山口副市長は、幸い家屋全壊の被害がなかったが、災害救助法が適用されず国の支援がうけられないため、半壊、一部損壊をうけた方へは自治体が支援していることや、市内の道路の陥没の改修などで、財政的に厳しいことや、温海温泉等のキャンセルが発生直後約9000 件にのぼったこと、ほとんど被害のなかった観光地への風評被害などもあり、鶴岡市として旅行者への補助金を出して対応したところ回復しつつあること等が話されました。

 これに対し、菅井会長が、小中学校の被害の状況の質問を行い、山口副市長から体育館が被害を受け児童生徒に迷惑をかけているので早期に復旧できるようにしているとの説明がありました。また、佐藤理事長からは、地震後、支援を兼ねて温海温泉に宿泊した経験から、「なんとかピンチをチャンスに切り替えたい」との話がなされました。

 尚、生活協同組合共立社も現在募金活動を実施中です。