会長理事 安達忠士

 

新年あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。

皆様方におかれましては、輝かしい新年をお迎えのことと、お慶び申し上げます。

新しい年の始めに、思い願うことは、平和な世界が実現され、安心して暮らせる世の中になることです。世界中で多くの人が、戦争という名の残酷な被害にあっています。一日も早く戦争が終わり、笑顔が戻ることを、心より願っています。協同組合のように、人と人が手をつなぎ、信頼し、助け合う小さな協同の広がりが、平和な世界の実現に通じるのではないでしょうか。改めて協同組合が持つ可能性に確信を持っています。

国連は昨年11月の総会で、2025年を2012年に続き2回目の国際協同組合年とする宣言しました。持続可能な開発目標の実現に協同組合が果たす役割が不可欠であることを世界にアピールするものです。山形県生協連も県内の他の協同組合と一緒に様々な課題に取り組んでいきます。合わせまして、山形県生協連加盟の生協の連帯と交流を深める活動を推進し、平和と暮らしを守り、「いつまでも住み続けられるまちづくり」の実現をめざして取り組んでまいります。

年頭にあたり、皆様のご健勝とご活躍を心よりご祈念申し上げます。

2024年 元旦

                   


 

生活協同組合共立社 専務理事

渡邊一弥

 あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

5月に新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが季節性インフルエンザと同等となったこと

で、生協共立社の組合員活動もほぼコロナ禍前に戻ってきました。「集まる」活動が活発にな

り、料理教室や食育をテーマとした「食べる」活動も再開しました。一方で、インターネットを

活用した「集まらない」活動も継続しています。2030年を見据えて、組合員活動の「目指す姿」についての組合員と職員の論議をスタートさせました。 組合員の暮らしは、原油高と円安、ロ

シアのウクライナ侵攻による物価高、エネルギー価格の高止まりが続き、厳しいままです。物価高が収入の伸びを上回り、組合員は生活防衛を強いられています。生協共立社では、組合員が少しでも豊かな暮らしを送ることができるように、事業と活動に取り組んでいきます。

 山形県生協連の会員の皆様、手を携えて共に前進していきましょう。

 


 年頭に当たって

                         医療生活協同組合やまがた

                          理事長 小川 裕

  あけましておめでとうございます。

新型コロナウイルス感染症は5類に移行されましたが、医療・介護の現場ではインフルエンザと同様に対応することができず、物価の高騰や医療・介護の担い手不足も加わって、診療体制、介護事業の大幅な見直しをせざるを得ない状況になってきています。そんな中で、佐藤満雄名誉理事長(顧問)が消費生活協同組合厚生労働大臣表彰を受けられたことが久しぶりの明るいニュースになりました。

ふり返って国内情勢をみると、政権与党は増税して防衛費を増額することをいとも簡単に決めてしまい、他方で躍起になって医療・介護費を抑制しようとしています。今春に実施される「診療報酬」「介護報酬」「障害福祉サービス等報酬」のトリプル改定が地域の医療、介護に及ぼす影響を注視していく必要があります。

一方国外では、ロシアのウクライナへの軍事進攻は先の見えない状況が続き、イスラエルとパレスチナの紛争も停戦の糸口を見いだせないでいます。

平和と生命・健康を中心に据えた私たちの活動・運動はますます重要になってきています。

新型コロナウイルス感染症のパンデミック下で、SNSを活用したり、健康まち歩きを企画・実施したりするなど新たな組合員活動にも取り組んできましたが、今年は新型コロナ以前の活動様式も加えて、さらに活発な活動を展開していきたいと考えています。

新年にあたり、組合員の皆様が今年も一年健やかに過ごせますよう、そして協同組合の運動・運営がますます発展しますよう祈念いたします。

 

 

 

 


             酒田健康生活協同組合

            理事長 松本 弘道

 あけましておめでとうございます。

2024年は辰年です。動物にあてはめると竜(龍)ですが、竜は十二支で唯一の想像上の動物です。辰年は陽の気が動いて万物が振動するので、活力旺盛になって大きく成長し、形がととのう年だといわれています。また、竜は十二支の中で唯一空想上の生き物で、権力や隆盛の象徴であることから、出世や権力に大きく関わる年といわれています。

これまで、コロナ禍にあっても組合員の安心と、医療と介護のチームワークを懸命にひろげてまいりました。今年は、メディカルフィットネスRUN 2 を時節にあわせて運営すること、通所介護と通所リハビリテーションをニーズに合わせて再編することなどの改善と、整形外科領域の外来機能を発揮していくことなど、頑張っていきたいと思います。

竜の水を得る如し(りゅうのみずをえるごとし)。竜が水を得て昇天するように、強いものが一層勢いを得ること、ところや時機を得て大いに活躍することだといいます。2024年も皆さんの参加協力を得てさらに元気よく活動を広げていきたいと思います。

今年もよろしくお願いします。   


 

 

 2024年新年のあいさつ

 

                   山形県学校生活協同組合

 

                    理事長  遠藤 学

 

新年あけましておめでとうございます。

 

新たな2024年を迎え、本年が皆様にとって成長・飛躍の年となりますよう、役員・職員一同心よりご祈念申し上げます。

 今年の干支は「甲辰(きのえたつ)」です。「甲(きのえ)」は、生命や物事の始まりを意味するとともに、鎧・かぶとを意味しており、甲冑の「甲」から導かれた語です。草木の種子が皮をかぶっている、まだ発芽していない状態を表しています。「辰(たつ)」は、「振(ふるう)」を表しており、陽気が動き、それにより自然万物が振動し、草木も伸長し形整い、活力が旺盛になった状態を表しています。よって今年「甲辰」の年は、これからの成功や成長が芽吹くために種子の内側でどんどん大きくなっていく年であり、それが芽吹くと大きく旺盛に実る年になるでしょう。

私たちは4年間新型コロナウイルスに耐えてきましたが、長いコロナ禍を乗り越えて、「甲辰」の如く、ようやく新たな成長・飛躍のできる年を迎えたと思います。

 まだまだ物価高騰など厳しいものはありますが、今の時代に合った学校生協の新しい考え方・方法を導き出し、勇気をもって決断・実行に移していく必要があります。役員・職員・組合員が一体となって「私たちの・私たちによる・私たちのための学校生協」をつくりあげていきたいと思います。

 本年もどうぞよろしくお願い致します。  

 

 

 


生生活クラブやまがた生活協同組合

 専務理事 金子 憲夫

 

 

 

 

 新年明けましておめでとうございます。

皆さんにとって素晴らしい一年になりますようにお祈り申し上げます。

 

新型コロナウイルス感染拡大から4年目を迎えポストコロナ時代に入りコロナ前の組合員活動が戻ってきました。

今年度より向こう3年間中期計画をスタートさせます。経営改善と組合員にとってのより利用しやすい共同購入のシステムにするための私達がめざす持続可能で魅力ある「新しい生活クラブやまがた」の姿を目指して実践していきます。

生活クラブやまがたに「共感」する人を地域に広げさまざまな社会問題を解決する大きな「力」にしていきます。

そのためにも、組合員同士の交流、地域・他団体との連携、イベント参加、お友達紹介、SNSの活用など、全ての活動で「共感」を広げ、組合員拡大に結び付くようにしていきます。特に子育て世代の拡大はこれからの生活クラブやまがたには、必要不可欠となります。保育園、幼稚園などを通してチラシの展開や広告、イベントの参加、職場での員外利用の推進などの施策を立てていきます。

「思いは形にできる」そんな勇気を持ちながら計画を実践していく所存でございます。

今年も変わらぬご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。



 2024年 年頭のご挨拶

 

    山形大学生活協同組合   

    代表理事 専務理事 髙橋直也

新年あけましておめでとうござい

ます。本年もよろしくお願いいたします。

全国大学生協連から「組合員をど真ん中に」が提起され、組合員の現状を把握していく必要性を再度全国の大学生協で確認しました。その結果 2023 年、各大学生協で組合員の声をヒアリングする活動や組合員の声を反映させた活動が旺盛に行われ続けています。組合員をど真ん中に置き、組合員の生活を知り、活動に活かせるようにする意識が定着できたことは、大きな成果であり、2023 年の到達となっております。さらに、新型コロナウイルスが 2023 5 月に 5 類に引き下げられて以降、学内に組合員が少しずつ戻ってきました。サークル活動をはじめとする正課外活動も復活し、組織委員会活動も活性化し始めています。とりわけ、学生委員数は 2023 9 月末現在 8,025 人となっており、一時 6,000 人まで落ち込んだところからも 2,000 人以上回復しています。全国の大学生協で、活動を旺盛に行えた 2023 年は様々な形で組合員の元気をつくることができました。

 2024年は「つの重要な視点」と「④つの活動方針」を設定しています。大学生協の価値を大学とともに考える、組合員にとって身近で組合員ともにつくる生協店舗、大学生協で活き活きと働き・活動できる組織づくり、これらの3つの視点を横軸に、①組合員が参画する場づくり、②健康安全、③これからの学びと成長、④社会をつくる、これらの4つの活動方針を縦軸に行動目標をまとめています。

山形大学生活協同組合として「つながり」を大事にし、協同の力で組合員の元気を広げられるよう、組合員の仲間を増やし、自発的な利用と運営を目指してまいります。皆さまとの協同の取り組みがさらに前進するとともに、変わらぬご支援ご指導をお願いし、新年のご挨拶といたします。

  

 


              こくみん共済 coop 山形推進本部

             (山形県勤労者共済生活協同組合)

              本部長 中川 賢一 

 新年明けましておめでとうございます。

 

謹んで新春のお慶びを申し上げます。

 

平素よりこくみん共済 coop の事業と運動に対してご理解とご支援を賜り、深く感謝申し上げます。

 

昨年、こくみん共済coop の主力商品の1つである「こくみん共済」は、おかげさまで誕生40周年を迎えました。手頃な掛金の保障で、一人ひとりの暮らしに合わせた安心を提供し、もしもの際には、共済金をお届けする。そのことを40年間変わらず続けてこられたのは、「たすけあいの輪」に参加いただいたみなさまのおかげです。ありがとうございます。

 

この40年、時代は、昭和から平成、令和へと移り変わり、私たちの暮らしは大きく変化してきました。そんな変化に合わせ、組合員一人ひとりの暮らしにもっと寄り添い、さらなる安心と利便性をお届けするために、新たな組合員サービス「こくみん共済coop 公式アプリ」「こくみんLifeサポート」を20235月にスタートしました。

 

守り続けるものと、変えていくもの。社会がどのように変わっても、変わらぬ安心と「たすけあいの輪」を守り抜き、時代を超えて成長していく。それが、こくみん共済 coop にご加入いただいているみなさまへの約束です。

 

私たちは、理念である「みんなでたすけあい、豊かで安心できる社会づくり」を実現するために、これからも「共済」を通じて人と人との「たすけあいの輪」をむすび続け、その時代時代の社会課題の解決に取り組んでいく所存でございます。

今後とも変わらぬご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 

 

 


 JAあまるめ 組合長 佐藤一彦

 新年明けましておめでとうございます。

組合員並び関係各位の皆様におかれまし

ては輝かしい新年をお迎えの事とお慶び申し上げます。

昨年は五月の田植え後には夏日を観測しその後一年の三分の一が真夏を感じさせる気候でした。

水稲・大豆・園芸特産物の栽培管理には農家の皆様は苦労された事と思われます。特に梅雨明けからの少雨と夜間の気温が下がらなかった事は私達の体力の消耗と生産物の生育に大きな影響を及ぼしました。水稲の一等米比率は過去経験した事のない低下と減収、枝豆・長ネギは高温による生育の減退による収量低下になりました。お米どころ庄内において稲や大豆が水枯れをする圃場を私は初めて見ました。まさに災害と言わざるを得ない気候でした。地球温暖化と言われ久しくゆっくり影響を及ぼすであろうと考えていた私に変化と影響は突発的に表れる戒めの年だった気がします。まずは昨年のような気象が再度訪れる想定に立ち対策を進めて参ります。

また、昨年はコロナ感染症が落ち着き社会活動が活発に動き始めた年でもありましたがコロナの後遺症と思われる事もありました。非対面・非集合行事に慣れたことによる組合員との距離は以前より遠く感じる時があります。それらに対処すべく役職員の訪問による活動※(TAC)を開始いたしました。組合員のご自宅に伺い何気ない会話から日頃の思いの一端を伺い今後の事業や活動に活かす、聞くことから始まるコミュニケーションを開始しました。多くの会話の中にヒントがあり今後も継続して参ります。

 今年はいよいよ農業の憲法「食料・農業・農村基本法」が施行されます。将来の農業の指針となる法律です。食料安全保障の観点での国産作物への転換、持続可能な農業経営体の確立、農村人口が減少するなかで農業を下支えする機能の維持等課題山積ですが改正施行を受け解決の糸口を見出していきます。

また、農産物販売では現在も資材・肥料・燃油高騰によるコスト高を価格転嫁できるまでには至っておらず早い段階での農産物の価格転嫁出来る仕組みの構築も農政運動とし組合員と共に実現を目指して参ります。

今年は「甲辰」春の日差しが平等に注ぎ大きな成長を促す年と言われており農作物が順調に生育し稔り多い年でありますよう願ってやみません。

今後とも組合員の付託に応え農業・地域になくてはならない存在と役割を役職員が一体となり目指して参ります。

本年も組合員、関係各位の皆様にとりまして幸多き一年になりますようご祈念申し上げ新年のご挨拶といたします。

(TAC)とはとことん会ってコミュにケーション

 

 

 

 

 

 


 

           山形県高齢者福祉生活協同組合

             理事長 小松 ひろ子

 

 新年明けましておめでとうございます。

  コロナには「季節性」がないこと、変異が起きるペースが速いこと、治療薬も簡単に投与できないことなど解決すべき問題が多く指摘されているなかで、政府は20235月に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行させました。

  高齢者の方々を中心にケアプランに基づき、介護サービスを提供している私たちは、利用者だけでなくそのご家族、私たち職員とその家族も含めて対策と対応に明け暮れた一年でもありました。「もちこまない・発生したら拡大しない」対策から、「発生したら拡大しない」感染対策に変えて日々仕事をしています。

  20244月に行われる診療報酬改定は、6年に1度の医療・介護・障がい福祉のトリプル改定です。改定の度に沢山の課題と問題が指摘されています。安心して利用できる社会保障制度を望みます。改定の議論の中で、高齢者の生活を痛めつけようとする議論もあります。少子化の改善どころか、老親を養う現役世代の生活も苦しくなります。このまま進めば、「最悪の介護保険制度」と言われております。介護業界で働いている職員の生活を守ること、そのためにも、雇用者として責任を果たせる制度にしなければなりません。

  私たちやまがた福祉生協は、高齢者の願いや要望実現のための運動を進めているだけでなく、今の若者も含めて、安心して高齢期を迎えることができる社会を創るためにも努力しています。  

  2024年度、皆様方のご多幸をご祈念するとともに、引き続きご指導・ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。


年頭にあたって

  東北労働金庫山形県本部

   本部長 丹野 忍

  新年明けましておめでとうございます。

 東北ろうきんは、おかげさまで昨年10月に統合20周年を迎えることができました。山形県生活協同組合連合会構成団体の皆さまには、これまでの当金庫事業に対し、格別なるご理解とご協力を賜り心から感謝申し上げます。

パンデミックからの脱却により行動規制のない生活を取り戻し、勤労者の活動領域も拡大しました。しかし、世界各地の紛争や円安基調などにより賃金引き上げを上回る物価高が加速する状況となり市民生活に大きな影響を与えることとなりました。

 新年度より「第8期中期経営計画」に取り組んでいくこととなります。「社会の変化に対応する改革」と併せ「地域社会との連携強化」により地域における存在感を高め、ろうきんファンの維持・拡大をめざしていく所存です。

協同組織の福祉金融機関として、相互扶助・共助の精神に則った取組みを継続し、会員・組合員・関係団体とのつながりを深めながら、全ての勤労者の皆さまの期待に応えられるよう取り組んで参りますので更なる連携協により一層のご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます