ユニセフやまがたのつどい 鶴岡会場 鶴岡こぴあ
ユニセフやまがたのつどい 鶴岡会場 鶴岡こぴあ

今年はリモートで開催

ユニセフやまがたのつどい

 10月9日(金)午後1時より県内7か所で、ネットでつないで開催しました。講師は日本ユニセフ協会団体・企業事業部の

石尾匠さんにお願いし、石尾さんには東京から公演いただきました。各地区の参加者は以下の通りです。

 鶴岡会場 27名、新庄会場 5名 、北村山会場8名

 天童会場  6名、山形会場 11名、山大生協会場5名

 南陽会場  14名

合計76名(昨年は52名)

 

 そもそもユニセフとは

 講師の日本ユニセフ協会の石尾さんから、ユニセフ活動の基本に関して学習以下の項目を

 説明していただきました。①そもそもユニセフとは②ユニセフ募金の3つ(一般募金、指定募金、緊急募金)③山形県連が指定募金を贈っている東ティモールについて、を学習しました。

 なぜ東ティモールへ募金するのか コロナの影響は

 続いて、東ティモール指定募金 保険・栄養プログラムの状況を報告してもらいました。最後に新型コロナウイルスと東ティモールの状況を報告してもらいました。東ティモールの感染状況は、107日現在感染者28名、死者0ではあるが、今後感染が拡大した場合、日本と違い衛生的な水で手洗いができないことや医療設備が十分でないことで大変なことになることを強調し、1時間の講演を終了しました。

  質問

  講演の後、各会場から質問を受け、石尾さんから回答をいただきました。

 

  新庄会場、

   Q: コロナの影響で子どもがどれくらいなくなっているのか。

   A: 今のところコロナによる子どもの死者は出ていない。

  北村山、山大生協会場

   Q:世界各地には恵まれない子どもたちがたくさんいるが、なぜ生協は東ティモール支援を行うのか

   A:ユニセフで恵まれない子どもへの支援のプログラムをいくつか作成し、生協からそ

の趣旨に合致するものを選んでもらっている。東北と北九州の生協は東ティモール

の指定募金を選んでもらい、活動を続けている。

  山形

   Q:援助の医療機器はどこの国のものか

   A:ユニセフの支援物資はデンマークのコペンハーゲンから世界各地に贈られ、それら

の物資を購入する場合、各国からの入札制をとっているので、1国に偏ることはな

い。

   Q:スライドで栄養不良の写真があったがなぜ3.5歳なのか。栄養不良はもっと前

の年齢でもあるのでは。慢性栄養不良の割合は。

   A:たまたま3.5歳の子どもの写真を使用している。慢性栄養不良の割合は38%。