生協と農協について話しました

 山形県生協連からは専務理事の安部が、JA山形中央会教育部 永登寛之(えいと)氏と一緒にゲストスピーカーとして講義を行いました。聴講した学生は80名。ほとんど2年生。昨年より受講生数は3分の2に減少。年毎に増えたり減ったりするとの事です。また今回の講義は、2年生のオープンゼミ(3年生からゼミに所属するが、そのゼミを見て回る時間)と重なったためさらに数名少ないとのことでした。

 

最初に山形大学人文社会科学部教授の安田均先生から紹介の後、安部、大澤の順に各40分を目安に講義でゲストスピーカーを務めました。今年度の県生協連の講義内容は昨年度に引き続き、SDGsの目標達成のために生協が行っている具体的な取り組みを説明。最後に昨年同様に山大生に協同組合、生協で是非働いてほしいとのお願いをおこなった。就活の選択肢に加えてもらえるよううったえました。

 

寄付講座を受講する山大生
寄付講座を受講する山大生

受講生の主な感想や意見

 ●テーマ・内容についての主な意見や質問(生協、農協を取り混ぜて)

 ・小泉新次郎現環境大臣が以前農協改革に触れ、『農協は農家のために購買事業を行って肥料などを農 

家に供給しているが、その肥料はホームセンターの方が安い。こうしたことがないよう農協を改革しなければならない』と言っているが、このことについて農協はどのように対応しているか。

・農協は農家相手,生協は小売というイメージだったが,金融や保険,さらに子ども食堂や介護,高齢者見回りなど幅広く活動していることが分かった。

・山形県の場合、営農者が5年前から減少している原因はなぜか。

・農協の機構、中央会、全中、全農等の関係が分かった。

・生協で行っているフードバンクとフードドライブの違いは。また他の県でもこうした取り組みを

 どの程度の規模で行っているのか。

・生協は組合員が一人1票制、農協は組合員が一人1票制であるが準組合員に議決権がないことがわかった。

・生協やこくみん共済coop、労金に入るにはどのようなキャリア形成をすればよいか。卒業して

 すぐに入社しても大丈夫か。

・生協の移動販売だが、宅配を行っているのだから、そちらの利用を勧めたほうが効率良く運営できるのではないか。

・子どもの貧困率を見て、昨年11月発表された山形県16%、全国平均13.9%を大きく上回っているが

 その原因はなぜか。

●講義の進め方

・資料,イラストが多く,説明で補う形でわかりやすかった。声の質,スピードがちょうど良かった。

・スライドに文字が多く、分かりにくいのもあった。