医療生活協同組合やまがた

理事長 佐藤満雄
理事長 佐藤満雄

年頭のあいさつ

 新年あけましておめでとうございます。

 ユネスコによる一昨年の世界の協同組合の理念と実践の無形文化遺産登録により国際平和と人類福祉の促進に対する私たちの協同組合の仕事が評価され期待されております。また昨年は毎年取り組んできた日本の原水爆禁止世界大会と被爆者の訴えが実を結び核兵器禁止条約が国連で採択され、ICANがノーベル平和賞を受賞したことは地域から発信する運動がつながり世界を動かすことを確信できた記念すべき巨大な出来事であり組合員みなさんで喜びたいことです。核兵器の製造 威嚇 もちろん使用は国際犯罪とされました。緊迫する北朝鮮の核問題も困難を乗り越えてこの文脈で解決すべきです。

 周知のように日本は憲法で永久に戦争の放棄、軍備交戦権の否認を決めております。米国の軍需産業、死の商人の要求に唯々諾々と数千億もの眼も飛び出る高額最新兵器購入や兵器の維持管理費も高額な軍事予算の増額はすべきではありませんし医療介護の費用は経済成長のためにも地域の維持のためにも充実してほしいと考えます。

力に頼る政策は結局地域の組合員さんの命、健康の最大のリスクとなっていますし、戦後72年、先の戦争では医師看護師など医療従事者は前線に送られ8割以上の方々の命が奪われました。格差が広がり国民皆保険の日本で民医連が保険料未払いや窓口利用料の支払い困難で病院受診できず手遅れになった患者さん多数の報告を公表し改善をせまってきております。ある地方自治体では子供貧困層で定期予防注射していない割合は5倍の差があったという報告がありました。協同組合 民医連としては今年も組合員が希望をもって生活ができ、必要な保健予防、医療介護が享受できるように共同の活動を活発に進めましょう。皆様のご健勝を記念します。