余目町農協

組合長 守屋 要二
組合長 守屋 要二

謹んで新春のお慶びを申し上げます

 

 新年明けましておめでとうございます。組合員並びにご家族皆々様におかれましては、輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申しあげます。

昨年は、常万農協・余目町農協が合併して、五十周年の節目の年を迎えることが出来ました。これもひとえに組合員各位の絶大なるご支援とご協力、また行政・関係機関のご指導の賜物と、心より感謝と御礼を申しあげます。節目の年にあたり、五十周年特別企画関連事業を多岐にわたり実施、多くの組合員の参加のもと喜んでいただける事業展開に努めてまいりました。

また合併五十周年記念式典・祝賀会を組合員はじめ、多くの来賓を迎えて、盛大に開催することが出来、改めて五十年の激動の歴史を認識し、今後も組合員の英知を結集し「さらなる発展」へ決意を新たに致したところです。

昨年の稲作を振り返ると、育苗期間中は、気温が低く経過、苗の生育は2~3日遅れとなり、一昨年多発した「ばか苗」病についても、薬剤の変更により、皆無に近い状況で田植えが終了、六月上中旬低温が入り、全般的に茎数不足に陥り、8月も日照不足で経過し、出穂もばらつきが多く見られ、個人差・圃場差が大きかった年となりました。

平均反収は、カントリー推定収量で五五〇キロと昨年比10アール当たり六〇kg減、平年比、約二〇kg減と、不順な天候に左右された年となりました。

課題として初期茎数確保の重要性、そのためには苗づくりといった基本技術の徹底を引き続き行ってまいりたい。

平成三十年産からの生産調整見直しについて、具体的な仕組みや必要な関連施策等が未だ明らかにされておらず、生産現場は不安を抱えています。

規制改革推進会議などが主導する農政改革についての決定過程の不透明さや、短期的な成果主義への偏重に見えてならない部分もある。

米の需給と価格の安定は、生産者・消費者双方にとって重要であり、平成三十年産以降においても、国民の主食である主食用米の生産を競争原理に委ねることなく、行政の積極的な関与と指導のもと、全国の関係者が一体となって需給調整に取り組んで行く必要があります。そのため「需要に応じた生産に取り組む生産者の万全な所得確保」「需要に応じた生産の実現に向けた全国組織の設置」「収入減少影響緩和対策の継続」「将来にわたって安定的な水田農業を後押しする取り組み」これら平成二十九年度補正予算による対応も含め、米の主産地として強く政府に働きかけ、要請している所です。

拠り所「しゃんしゃん」を拠点にした介護予防支援事業・日常生活支援事業が昨年十月で一年が経過し、延べ二千名を超える利用となりました。

高齢化時代を迎えたいま、本事業による地域貢献活動の取り組みが、厚生労働省の第六回「健康寿命をのばそう、アワード」介護予防・高齢者生活支援分野の企業部門で老健局長優良賞を受賞する運びとなりました。今後も高齢者やボランテイア、子育て世代の交流活動、見守りを含む宅配事業を両輪とし、地域のため頑張ってまいる所存です。

本年も組合員の所得増大と地域活性化に向け、「元気で笑顔あふれ健康で心豊かな生活目指して」組合員・役職員一体となり、地域に根ざした事業展開を図ってまいります。今後ともなお一層のご支援ご協力を賜りますよう心からお願い申しあげます。

本年も組合員の皆様にとりまして幸多き一年になりますようご祈念申し上げ新年の挨拶といたします。